5月6日は「迷路の日」です。
ところで、5月6日がなぜ迷路の日なのでしょうか。5月は英語のMAY(メイ)、6が「路」と読めることからの語呂合わせなのです。
さて、遊園地などには樹木や板の壁を使った巨大迷路のアトラクションがあります。
日本ではじめての巨大迷路園1876年、植木屋の川本友吉によって神奈川県横浜市老松町の花屋敷に作られた「迷路園」だそうです。
一方、1973年ニュージーランドにStuart Landsborough(スチュワート・ランズボロー)が板の壁を使った巨大な迷路を作りました。
日本でもその迷路が1980年ごろから導入され、遊園地や巨大な空き地などにランズボローさんのタイプの巨大迷路が作られ、一大ブームとなりました。立体交差やチェックポイント、緊急避難用のゲートなどを設け、誰でも幅広い年齢が楽しめる手軽な娯楽として人気をはくしました。興業者側の利点としても可動式の板塀を利用しており、定期的に設計を変えて違うパターンの迷路を提供することができ、また設置そのものの費用や撤去費用の安さ、維持管理の容易さなどからどんどん作られ、最盛期には、日本各地に100個以上の巨大迷路があったそうです。
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