4月14日は「八木山ベニーランドがオープンした日」です。
1968年4月14日、宮城県仙台市に遊園地「八木山ベニーランド」がオープンしました。東北地方で作られた初めての大型遊園地です。
ジェットコースターや観覧車など約30のアトラクションがあります。
八木山は明治時代までは越路山といわれ、大正時代に入ると伐採や訴訟など色々な問題が起きていました。そのときに立ち上がったのが「紅久会社」という紅や味噌を作っていた会社の富豪・4代目八木久衛兵さん。八木さんが問題解決のために山を丸ごと買い取り、地域住民の健康増進を願って地域の整備を重ね、公園、動物園、そして遊園地のベニーランドなどが作られたのだそうです。ちなみに、ベニーランドの「べに」は「紅久会社」のベニに由来しているのだとか。
また、「ヤン、ヤン、ヤヤ~ン、八木山の~」という八木山ベニーランドのテーマソングがあり、東北地方の方々にはこのメロディが知れ渡っています。テレビCMとして流されてきたとこももちろんですが、最近では東北楽天ゴールデンイーグルスで試合中にチャンスを向かえたときに応援団が演奏するチャンステーマの一つとしても演奏されて親しまれています。
★その他の年の4月14日の遊園地・テーマパーク関連の出来事:
・2012年4月14日 東京駅内に「東京おかしランド」オープン。