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日本の遊園地の歴史

日本の遊園地の原型

日本の遊園地の原型と言われているのが1853年(嘉永6年)オープンの浅草「花屋敷」です。庭園としてスタートした花屋敷は、経営者を変えながら菊人形、山雀(やまがら)の曲芸、運動機器、猛獣の飼育など和洋の娯楽を次々と取り入れていきました。関東大震災後は、見世物主体から遊戯機械を目玉にしたこども向けの娯楽場へと発展。このように和風庭園を遊戯化し、一般に開放することで、近代的な遊園地が生まれたんですね。 明治・大正期における遊園地の歴史を語る上でもう一つ外せないのが博覧会の存在です。新しい産業技術が一種の娯楽として紹介されたり、こどもの遊びの形を創造・提案する場として、博覧会は大人だけの学習の場から家族連れを想定した娯楽の場へと変貌していったのです。
そして今でいう一般的な遊園地ができ始めたのは明治末期のこと。1911年、箕面有馬電気軌道(のちの阪急電鉄)が家族ぐるみの行楽地「宝塚新温泉」をつくり大成功を収めたことから、鉄道業者やデベロッパー(土地開発業者)による遊園地参入がスタートしました。

都心型遊園地の出現

次に遊園地がブームとなったのは、それから50年後の1960年(昭和35年)頃。東京の「後楽園ゆうえんち」を始めとする「スリルとスピードに富み、立体的に機械化」された遊園地が登場し始めたのです。絶叫マシーンの代名詞ともなったジェットコースターが初めてお目見えしたのも後楽園ゆうえんちでした。行楽よりも刺激の強いアトラクションに重点を置く「都心型遊園地」の幕開けです。

テーマパークの時代へ

そして日本の遊園地の一大転機となったのが、1980年代。ただ単に遊戯施設があるだけではない、「テーマ性」を持ったいわゆるテーマパークの到来です。83年には、東京ディズニーランドと長崎オランダ村が開業しています。さらに1990年代は、ゲーム会社が遊園地事業へ参入。アトラクションは「見るもの」から「体験するもの」へと変わってきました。通常の遊園地にも3D音響のホラーハウスやシューティングライドなどが加わり、体感・対戦型のゲームアトラクションが浸透してきたのです。いかがでしょう? 約150年にもわたる日本の遊園地の歴史。たしかに、こどもの頃連れて行ってもらった遊園地と現在の姿を比べれば、新しい要素を取り入れて様変わりしています。

21世紀となった2001年、「ユニバーサルスタジオ・ジャパン」と「東京ディズニーシー」がオープンし、TDR・USJの2強時代に突入しました。その一方で、2000年代に計画されていた大型のテーマパークプロジェクトとして、手塚治虫のテーマパークワールドやロッテワールドなどの計画が中止となり、老舗の遊園地も次々と閉鎖、地方テーマパークの再建など、厳しい時代を迎えました。

しかし、新たな光が見えはじめたのが2010年代です。
お子様向け職業体験テーマパーク、脱出ゲーム、農業体験、イルカと泳げるといったまったく新しい「体験型ジャンル」のアトラクション形式が発展し、新たな時代へと突入したのです。

遊園地ファンにとってはうれしい限りですね。最近足が遠のいて…という方もお休みに近くの遊園地に出掛けてみませんか。照れや建前なんて捨てて、単純にキャーキャー、ワイワイ騒ぐのが正当派・遊園地の遊び方。楽しい遊びの園がアナタを待っています。

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