「セーフティーバ~に触ってはならない。それをするのは私の仕事だ…」なんていわれつつ黒い乗り物に乗っていくホーンテッドマンション。「私」っていったい誰なんだ?
ところで、ホーンテッドマンションにはいろいろな科学実験をうまく使った仕掛けがたくさん使われています。そんな中から最後に登場する場面を作ってみましょう。ヒッチハイクしたお化けがいつのまにかライドに乗っているというあの場面。あれっぽいものを作ってみましょう。
材料 浅草花やしきのお化け屋敷の仕掛けを作るのに必要なもの
●ガラスのドア 1枚
●懐中電灯 1つ
●メイクアップ 少々
材料
1)まずあなたの顔にちょっと怖げなメイキャップをほどこします。口から血がたら~なんていう雰囲気とか、それができなかったら市販のお面でもOKです。
2)ガラスのドアの裏側に懐中電灯を持って立ちます。これで準備完了。
- 3)あとはガラス面に「ここで立ち止まれ」とか「ここで待て」とかそんなことを書いて、ガラス面の前で止まらせるようにして、止まったところで懐中電灯をつければ、あなたの顔が!
- ■どうしてこうなるの?
- ガラスは表側と裏側とで明るさの差があると、少しでも明るい方で鏡のように見せてしまうのです。夜、電車に乗ると自分の顔がガラスにうつったりしますよね。あれです。逆に裏側が部分的に明るいと、鏡のように見えている中に裏側の明るいものがうつりこんで見えるのです。
999人のお化けが待っている豪邸。入口を入って部屋に通されると深く深 く地下に部屋が降りていく(ように見える)。いよいよ、黒いオムニムーバー という乗り物に乗るのだが、その乗り場の端に立っているキャストが不気 味。薄暗い中で動かないで立ってる。何でも、ディズニーランドには「グッド ショー」という言葉(評価)があり、簡単に言うと「笑顔=グッドショー」なのだ が、唯一ホーンテッドマンションだけは「笑顔=バッドショー」なんだそうだ。 (元キャストのプーさん、ありがとうございます)。瞬間的な怖さはないもの の、美と恐怖の表裏一体感が表現されているお化け屋敷だと思う。余談な がら、アトラクションの近くにあるお墓の数々、じっくり見たことあります?書 かれている名前とかを読んでみると意外な発見があります。