キッザニア東京:親目線のコラム
園長がキッザニアに初めていったのはグランドオープン日。2006年10月6日。2歳と4歳の子供がはじめて体験する子供だけの世界。
ロープの先、ガラス越しの先に行ったら親は口を出してはいけない。
オープン当時は2歳でもお仕事体験が可能だったのですが、コスチュームを自分で着ることさえままならない。
そんな時に、手を差し伸べたのは4歳の兄だった。
お世話などしたこともないのに、アイスクリーム屋さんの前でコスチュームを着るのを手伝い、手洗いを一緒にして、アイスクリームをくるくる出すのを支えてあげている。娘も大好きなアイスクリームを自分で作れてうれしそうだが、その横に立っている兄も誇らしかった。
それから7年。
ビューティーサロンのスタッフで前できちんと手を組みきりっと立っている姿を見ると、成長を感じる。しかも、見知らぬ小さい子を面倒みているのを見ると、オープン日のことを思い出す。
キッザニアには何十回も入園しているが、行くたびに子供の新たな成長を感じさせてくれる場所。
キッザニアは、きっと、自分の子の新たな一面を見せてくれるはずです。。