質問
「お化け屋敷には、怖がらせるための法則ってあるの?」
色々あると思いますが、簡単に言うと「静動の法則」があるでしょう。
日常生活でも、一人静寂な部屋にいるだけで誰かに見られているような不安感になると思いますし、その逆で突如ワー!っと言われるとビックリしてしまいます。この2つ「静」と「動」のバランスをいかにとるかがお化け屋敷のポイントになるのです。
そして、この法則を体験してもらった後に「いかに裏切るか」で怖さが増します。
いかにも出そうなところで出ない、ここは安全と思うところで後ろから出るとか、不安の中でもお客さんが見出した「法則」を裏切ることで恐怖感が増します。
また、道具を持って入る(人形を持って歩き回るなど)、何か使命を果たすことを告げられる(○○を見つけてきてと入口で言われる)と、怖いのに使命感としてr進まなければならない理由があるので「葛藤」が生まれ、これも不安感を増すことになります。
BGMで不快に感じる不協和音が使ったり、足元を違う材質に途中で変えたりすることで五感で違和感からの怖さを感じるとかもありますね。