日本初のプロジェクションマッピングは?
日本初のプロジェクションマッピング技術
東京ディズニーランド 1983年
日本で初めてプロジェクションマッピングの技術が使われたのは、1983年の東京ディズニーランドのホーンテッドマンションです。
真っ白い胸像の上に立体的な顔を映し出すことで、まるで像が生きているかのように見えたり、水晶玉の中にある顔がしゃべっているようになるのはこの技術が使われています。
この技術は「トーキングヘッド」と呼ばれ、プロジェクションマッピングの初期段階の技術と言えます。
ちなみに世界初のプロジェクションマッピングは、このホーンテッドマンションのアメリカ版であり、1969年にオープンしたものです。50年近くも前にこの技術を考えていたとは驚きです。
日本初の屋外でのプロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングというと建物の壁をキャンバスにして、それが大きく動くようなイメージがありますね。その日本初を見てみましょう。
特に注目を浴びるようになったのは、2012年東京駅丸の内駅舎で行われたプロジェクションマッピングでしょう。
しかし、その10年前、2003年7月に東京の明治神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」を利用したフォルクスワーゲンの発表会でプロジェクションマッピングが行われています。
現在確認できている中では、屋外ではこれが初めてだったようです。
なお映像がなかったので、同じ場所で2010年に行われたディズニー映画「トロン:レガシー」のイベントでの3Dプロジェクションマッピングを参考までに。。